UP24の計測が微妙な気がする
UP3が今月に発売されるという噂だけど、去年の11月にUP24をつけてフルマラソンを走ってみたのでその時の計測結果を載せておく。
出場したのは2014/11/30に開催された富士山マラソン。今年で第3回を数える大会で、約15000人程の参加者が河口湖と西湖の周りを走る。河口湖マラソンが3年前に改名された大会で、河口湖マラソンから含めれば結構昔からある大会だと思う。(確か何年か前に菅原文太さんがゲストで来てた。)
で、実際につけて走ったのはこれ。ライムグリーンのSサイズ。(細いので。)
朝9時にスタートして淡々と走り続けて約中間点(21km)の計測がこれ。
どういうわけかすでに30kmに達している。もちろんこれは朝起きてからの移動距離なので、多少のプラスアルファがあるのは当然と思うけど(朝早起きして練習なんかしてない)、これはちょっと気になるずれだなーと思いつつ残りの半分を走った。
で、42.195km走った結果がこれ。
だいぶずれとりますね。中間点から32.2km走ってることになってるから実際よりプラス11km程多めの移動距離として計測されている。
うーんまぁ多少のずれがあることは当然想定していたけども、想像以上にずれてる。。
いままでこれみて今日は結構歩いたなぁなんて思ってたけど、全部嘘だったんか。
運動量の計測がこの精度だからたぶん睡眠の計測なんかも結構テキトーなんだろうなぁなんて思いつつ、個人的にはこの製品なんか好きなのでマラソン後も使い続けている。
UP3ではもっと正確な計測ができるようになることを願ってます。
SONY CMT-X7CD 買った
今まで16年に渡って使用していたSONYのオーディオが壊れたため、最近新しいのを探していたんですがついに買いました。SONYです。まさかまたSONYを選ぶとは、、って感じです。
今日買おうという気持ちがあったわけじゃないですが、電気屋でぶらぶらしていたら欲しくなってその場で買ってしまいました。たぶんSONY製品で久々におーカッコイイじゃんって素直に思えた製品だったので、ちょっと嬉しくなって買ってしまったのかなと。僕は別にSONYファンとかそういう部類の人間じゃないと自覚していたんですが。。
まぁいずれにしてもデザインに関しては素直にカッコいいと思います。サイズ的にもコンパクトで(幅385x高さ178x奥行き81 mm)シンプルな外観は陳列されていた他の製品と比較しても人目を引くものでした。本体上部にCDスロットと操作ボタンが付いていて、余分な出っ張りはなくスッキリとしたスクエアのスピーカーという感じです。
CD、Bluetooth(NFCでペアリング可)、AirPlay、USB接続、オーディオケーブル接続、インターネット上の音楽配信サービス、DLNAでのMediaGoライブラリ、FM/AMチューナー、とまぁ色んなものが色んな方法で再生できます。入力ソースは豊富なので、その点で不自由することはないかなと思います。ただヘッドホンは使えません。(接続端子がついていないし、Bluetoothはレシーバのみなので例えばBeats Wirelessで聴くとかはできない。)これについて不便だという意見も聞きますが、そもそもホームオーディオをヘッドホンで聴くってなんで?と僕なんかは思ってしまいます。今時わざわざホームオーディオを買うってことは部屋の中で開放的に聴きたいと思うからじゃないのかな。ヘッドホンで聴きたいならスマホなりタブレットを使えばいいじゃないかと。もちろんできるに越したことはないんでしょうけど。
操作については本体上部のボタンと付属の小型リモコンで、LCDを見ながら一通りの設定ができるようです。(CDスロットに埃入らないか心配。)
さらにUIのメインになるのがスマホ用の「SongPal」とかいうアプリです。これをAppStoreからダウンロードすると(もちろん無料)本体電源のON/OFFから音量/音質の設定から上で挙げた色んなソースの再生ができます。
ただちょっと残念なのは操作性があまり良くないということです。とにかく入力ソースが豊富なだけにUIがもう少し使いやすくないと、こんなだったら機能減らせYO!という感じもします。iPhoneで操作していたんですが、慣れないうちはBluetoothで接続してんのかAirPlayなのかもよくわからんけどなんか音楽流れてんなみたいな。本体上部にLCDがあるけどこんなもん見ながらリモコンで操作しても何やってんのかよくわかんねーYO!とかね。(まぁ普段使う機能ってある程度限られるし、慣れてしまえば大丈夫だけども。)
とにかくこの製品は基本的にスマホを通じて操作するというコンセプトのようなので、アプリのUIをもう少し考えてもらえればよりナイスな製品になるんじゃないかと思います。SONYはハードウェアは悪くないけどソフトウェアのデザインに弱点があるのかな。
ちなみに16年使用したのはこれ。これだけ使うと捨てるの寂しい。(*´Д`)=з
the computer says OK
何で今更このアルバムについて書こうと思ったのかは自分でもよくわかりませんが、
書きたいので書きます。
たしか僕が中学2年か3年の時にリリースされたアルバムで、高校時代によく聴いていた思い出のアルバムです。最初の「airbag」が特に好きで、繰り返して何度も何度も聴いたのを覚えています。あの詩のよくわからなーい感じの世界観に見事にはまりました。(生演奏で聴きたいとずっと思っていたけれど、なんやかんやでその後実際に聴けたのは2008年の埼玉スーパーアリーナの時だった。確か「15Step」の後で、ギターのイントロが聞こえてきた時は嬉しかったなぁ。。)んで続いて大人気の「paranoid android」。来日公演の時にはアンコールの定番という感じなのかな。RadioHead特有の癖はあるが聴いているうちにはまりなかなか飽きのこない感じがよく出ていると思います。あと「let down」とかホントにきれいなメロディだなぁとしみじみ感じます。歌詞自体はちとセンチメンタルに過ぎるかなという印象も個人的には持っているけれど(それを言ったらそんな曲いっぱいあるだろという感じだけど)、でもあのメロディに何度癒されたことか。落ち込んだときの一曲という感じです。それから隠れた名曲「fitter happier」。すごくシニカルなメッセージですが、このアルバムの中で最もRadioHeadらしい一曲?と言えると思います。当初この曲をシングルにしてリリースする予定があったらしいです。。。それから「no surprises」。まぁ平均的な日本人的感覚なら多くの人が好きでしょう。(偏見?)
全部は挙げられていませんが、とにかく名曲づくしのこのアルバムはRadioHeadが前衛的なバンドに変わり始めた最初の作品かなと思っています。コンセプトも非常に抽象的で一見つかみ所がないようにも感じますが、アルバム全体としての完成度の高さには20年近く経った今でも色褪せないものがあります。とにかくいい意味で、わかりやすさとわかりにくさが混合しているアルバムです。これは僕のRadioHeadに対するイメージそのものでもあります。
アルバムのタイトルからは「コンピュータOK」のような新しいテクノロジーに対する肯定的な印象を受け取れますが、実際にはコンピュータ全般に対して懐疑的な意味合いが含まれているらしいです。(何にでもOKを出しちゃう安っぽいガラクタみたいな感じ、たぶん。)しかし、以降コンピュータとインターネットを駆使した楽曲作り/配布に大きくシフトしていった彼らにとって、やっぱり「コンピュータOK」のきっかけになったアルバムなんじゃないかと思います。
Beats Wireless 買った
ずっと欲しかったBeats Wireless買いました。
やっぱりケーブルがないのはスッキリしてていい。
僕はそんなにhiphopメインで聴く訳じゃなく、ロックとかエレクトロニカの方が好きなんだけど、音質についていえば僕の耳には十分満足できるものでした。
右のイヤーカップの外側についているボタンを操作することで、Bluetoothペアリング・電源ON/OFF・曲のスキップ・音量操作と一通りのことができるようになっているので、iPhoneやiPodをポケットから出していちいち操作してなくてもOKです。(電源ON/OFFの効果音が地味にカッコいい)まぁこの辺の操作はBeatsじゃなくてもできるんだろうけど。
で何と言ってもデザインについてですが、この辺は期待通り非常にファッション性の高いヘッドフォンという感じです。AppleStoreで売られている他の製品と同じように、製品の梱包からすごく凝っていて、箱を開ける過程から楽しめるような製品です。左右の耳を折り畳んで、付属のケースにコンパクトに収納することもできます。
ちょっと気になったのは、たまーに雑音が入るもしくは音が途切れるようなことがあることかな。僕の場合は同じiPhoneでUP24も使用しているので、この同期のタイミングと重なるとそういうことが起きているのかもしれませんが。ただ、そうしょっちゅうというわけでもないのでまぁ許容範囲内かなと。
これで今後長く使えるのであれば安くはない価格についても納得できる感じです。